kyoukokukenbunshi’s diary

狂国見聞史 生きづらい世の中に対して感じたことを書きます

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

満たされないという自由

満たされない、悲しい気持ちというものは誰にでもあるが、まあ仕方ないかと思うのは大切な事だと最近、感じた。 しかし、人間は元気な時は何かしていないと気が済まないというか、常に何かを表現したり、作っているものだ。 しばらく何年か何もできなく、体…

現代の徴用工

東京オリンピックを開催する見込みがあるとしたい時は、コロナウィルスの一日の新規感染者数がぐっと少なくなるので、報道というものは如何様にでも操作できるものだなあと感心しながらニュースを観ている。 圧力に抗いながら苦しんで報道しようとしているジ…

インフレは禁句

みみっちい話なのだが、最近、食料品の中身は少なくなったのに、値段が高くなっている。 先日、袋入りの乾パスタを買ったので、家族でお昼にパスタでも食べようと、今度はドラッグストアにパスタソースを買いに行った。一人前分ずつ袋に包装されたパスタソー…

思い継がれる感覚

キース・ジャレット氏はピアノを弾く指が速く回らない事に対して自信を失って自殺してしまったというが、ピアニストのフジコ・ヘミング氏はかなりゆっくりピアノを弾くので、強いねと親と話していた。 プライドから何かが出来なくなると自信を失ってしまうの…

人生の背景と音、音楽

近くのスーパーから帰る道で、キジバトの鳴き声を聴いた。田舎ならではだが、デーデーポッポ、デーデーポッポと単調に鳴く声は、なんとなく哀愁が漂う。 家に帰ると腹痛が襲ってきて、仕方なく部屋で寝ていたら、今度は子供が外でかくれんぼをしている声が聴…

精神の中に生きる

社会的な成功を夢見て努力することは多いだろう。 子供たちが塾に通うのも、将来、安定した仕事ができるようにと願う親が多いからだろうし、受験が過熱するのもどこの国でも似たような状況になってきているのだろうと思う。家が貧しくて学校に通うどころでは…

物忘れ

10年くらい前は、人から「物覚えがいいね」とよく言われた。当時付き合っていた男性は自分が言った事をコロコロ忘れていたので、私が彼が言った事に対して後から文句を言っても、彼は身に覚えがなくてぽかーんとしている事が多かった。 嫌な事はすぐに忘れて…

かたぬき

昨日は用事のついでにあるショッピングモールに行ったのだが、そこで駄菓子屋を見つけた。今まで入った事がなかったので、入ってみた。 子供の頃に好きだった、にんじんの形をした袋に入ったポン菓子はまだ売られていて、懐かしくてそれを買うと同時に小さな…

老化

最近、朝に鬱状態になって、精神安定剤を飲むまで気持ちが落ち込んでいる事が多く、なんだかうまくいかない。 なんだかうまくいかないが人生の98%を占め、後の1%が楽しい事で、後の1%が可もなく不可もなく中庸の状態なのだとかなんだとか自分を納得させよう…

雇用の条件

トンネルを抜けるとそこは雪国であった、という表現のように、私は人生のトンネルを抜けた先に眩いばかりの光があるとは考えにくいような10代を過ごし、病気が軽快した20代前半にようやくアルバイト先を見つけて一度実家を出た。 学歴や職歴がないと、アルバ…

孤独

コロナ禍以前から、日本では「おひとり様専用」のサービスがあり、カフェで働いていた時はランチタイムに一人用テーブルを用意したりした。もちろん、複数人で使うテーブルをたくさん用意するとカフェの効率が悪くなり、売り上げが減るからそうしていたのだ…

依存社会

以前はよく外出した時に喫茶店でコーヒーを注文し、コーヒーをちびちび飲みながらスマートフォンやタブレットでインターネットを使っていた。意外と日本の喫茶店ではwifi設備が整っていないところが多いので、wifi設備があってコーヒーも美味しい店を探して…