kyoukokukenbunshi’s diary

狂国見聞史 生きづらい世の中に対して感じたことを書きます

大人になると、責任というものがあるから、どう考えて行動しても割り切れない事が出てくる。

考えても考えても答えの見つからない事について人は考えて悩むから、人間とは考える葦であるとはよく言ったものだと思う。

どういう風に振る舞ったとしても誰かを深く傷つけてしまう状況に陥るのは、誰にとっても不本意な事だろう。

それで人はまた悩んで考える。

矛盾した思いを抱えて、何か希望の光がさすのをひたすら待っているのが、人間が最も人間らしい瞬間なのかもしれない。

どうにもならない事に直面している時に黙って空を見上げていると、不思議と悩みが軽くなる気がする。

空って不思議。答えは見つからないのに、何かしら心を落ち着かせてくれる力を持っている。

凄く凹む事があった時に、親友に言われた。

晴れたり曇ったり雨が降ったり、どんなに辛い事があっても変わらず時間は流れていって、いつか心が落ち着く日が必ずやってくるから、と。

色んな事が起きるのを承知の上で生きているとしても、やっぱり人の心って一筋縄ではいかないものだから、私は悩む時は空を見てる。

どういう心境にいたとしても、人より遥かに大きな空は、見失う事なく私の上にいてくれるから、好き。

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