kyoukokukenbunshi’s diary

狂国見聞史 生きづらい世の中に対して感じたことを書きます

詩的と言われますが

絵を描くと詩的ですねと言われたり、何気なく書いた文章が詩ですねと言われたり、特に詩にしたくて書いたわけではないものが詩的と言われます。

今日は夢を見ていました。スーツケースをダンススタジオの待合室に預けてきて別の宿に泊まった私、次の日は東北に旅をする決意をしてスーツケースをまた取りに行きます。

日本なのに日本じゃないみたいな、どこでもない場所のどこにも存在しない路線の電車に乗り込んで、「東北」を目指します。

うまくいかない事が多い夢の中で、ベースになっていた情景というのがあって、それが夕暮れの空を座って見ていた時の事でした。

なんだか切なく過ぎ去る時間を惜しんでいた時に、二羽の鷺が優美に飛び去り、夕暮れってこんなに美しいんだなと思っていました。

で、今日書いたのがこれ↓



「私の気持ちが斜めになっている

貴方の気持ちはまっすぐになっている

気持ちと気持ちがぶつかり合うと、それはカタカナのヘかトなのだろうか

フでもあるかな

悩む悩まないはどちらにしても人生の音色みたいに 耳にまとわりつく風の音

答えが見つからないから夕暮れの空を見上げていた

あの瞬間がずっと夢のベースになって

鳥が二羽 飛んでいく」

優しい気持ちで今夜も眠れますように…

詩って一番自由な表現だと言っていた人がいたけど、そうかもしれない。