kyoukokukenbunshi’s diary

狂国見聞史 生きづらい世の中に対して感じたことを書きます

れいわ新選組 山本太郎という人について

参議院選挙ですね。

選挙なんて誰に投票したらいいのかわからない、そもそも選挙なんて意味があるの?と考えている方も多いみたいです。

選挙も公平なやり方で行われている極めて民主主義的な制度とは言えず、お金をばら撒き、お金をかけて宣伝ができた政治家や政党が実権を握り、一部の人間が富を得て、多くの人から搾取するための政治を行うようになってきています。

日本も例外ではありませんね。

私は福島の原発事故に関する報道の仕方に疑問を持ち、原発事故の直後に関東から避難した経験から、社会運動に参加するようになりました。

それまでは、正直なところ、選挙といっても知名度の高い政党や政治家に適当に投票し、何の罪悪感も持っていなかったと自分で思います。

原発避難から関東に帰ってきたのですが、当時都内で一人暮らしをしていた私は気まぐれにダンス教室に通っていました。ある日、バレエのレッスンに行こうと思って電車に乗り、何気なくツイッターを見ていたところ、杉並区から立候補した山本太郎についてツイートしている人の投稿を見かけました。

阿佐ヶ谷で山本太郎が街宣している、と書いてあり、なんだか胸騒ぎがして予定を変更して阿佐ヶ谷へ向かいました。

山本太郎さんの街宣の会場に行くと、既に人だかりができており、山本太郎さんが演説していました。原発の問題についてその危険性と若い世代への影響を強く語る彼に衝撃を受け、周りにいた選挙ボランティアの方にも勧められて、山本太郎さんの選挙ボランティアに参加しました。

それからほぼ毎日、仕事のある日以外は山本太郎さんの街宣の手伝いをしました。杉並区から立候補した選挙では、山本太郎さんは当選しませんでしたが、2回目に挑戦した選挙には物凄い数の聴衆が応援に駆けつけ、渋谷で開催した選挙フェスには(三宅洋平さんも参加していました)4万人以上の聴衆が押し寄せた事を記憶しています。渋谷のスクランブル交差点を人が埋め尽くし、選挙カーの上で誘導をしていましたが、その様子をヘリコプターから撮影したメディア(確か読売新聞だったと思います)は渋谷のスクランブル交差点を埋め尽くした人々を写した航空写真に、安倍総理の顔写真を載せて加工し、山本太郎と選挙フェスについては一切触れずにまるで人々が自民党を支持して集まったかのように報道しました。

私は選挙フェス会場で右翼の男性に絡まれて殴られて、結局選挙前日の夜は警察署で事情聴取を受けていて、朝まで帰れない状態でいたのですが、私ですら暴力沙汰に巻きこまれるのに、防刃ベストを着て選挙の街宣に立っていた山本氏への脅迫は物凄いものだったと思います。

私なりに、山本太郎さんについてまとめました。



山本太郎(やまもと たろう)

日本の政治家、元俳優・タレント。兵庫県宝塚市出身、1974年11月24日生まれ。院内会派「国民民主党・新緑風会」所属の参議院議員(1期)、現在は政治団体・れいわ新選組の代表。原発推進や、TPP、戦争法案、憲法改正、消費税増税に反対する。タレント時代、出演していたテレビ番組で福島の原発事故の話題になった際、原発は危険なのではないかと発言した事によって芸能界から締め出されて、全ての仕事を失って、私生活でも脅迫や嫌がらせを受けるようになる。その経験から日本の政治を変える必要があると痛感した山本は、防刃ベストを着て、ボランティアのボディガードの護衛を受けながら、みかん箱の上に立って街宣活動を始める。庶民の目線に立って全ての人が生きやすい世の中を作ろうと画策する彼の姿を見て、政治に関心を持つようになる人も多い。メディアは彼のネガティブな情報をデマを含めて報道するか、彼の仕事ぶりについては無視するかを貫いているが、山本太郎を支持する国民は増えつつある。



山本太郎さんが立ち上げた「れいわ新選組」には、魅力的な候補がずらりと並んでいます。

是非とも今回の選挙で応援したいです。