kyoukokukenbunshi’s diary

狂国見聞史 生きづらい世の中に対して感じたことを書きます

魂の飛翔と戦争

イランとアメリカの事実上戦争状態のニュースを見てから、気持ちが沈んでしまった。

生理痛というのもあるけど、母に「元気ないね」と言われて、こんな危機的な状態で元気よくいられる自分がいたとしたら、それは自分に嘘ついているとしか思えない。

戦争よりも、人間には取り組まなくてはいけない問題が沢山ある。気候変動とか、核の問題とか。

祖母が亡くなる前に、意思表示が殆どできないのに魂が飛翔しているような印象を受けた。

正に自らを崖っぷちに追い込んだ人間達に残された唯一の尊い生き様の表現は、そういうものなのだろうか。

夢を追い、環境を鑑みる事もなく破壊し続けている私達には、檻のような社会からの制約があり、恐怖の中更に破壊や殺戮をしなくてはならないような状態を押し付けられている。

それを打ち破るのは誰かという問題よりも、打ち破れない状況に抗う精神というものが、その人が例え亡くなった後でもなんらかの形で人の記憶に残るという事が、尊くなるのかもしれない。

 

新年早々暗い話を書いてしまいましたが、今年も宜しくお願い致します。